そのケーブル非常に便利なんです
こんにちは!千葉の美浜でiPhone修理をしているモバファームです!
今回ご紹介するのは購入時のiPhoneに同梱している、片側がType-Cで反対側がライトニングケーブルになっているケーブルです。一見使い道がなさそうなためそのままにしておいたり、捨てたり譲ったりする方も多いと思います。しかしあのケーブルには大切な役目があったのです。
歴代のiPhoneの同梱品
まず歴代iPhoneのこれまでの付属品や同梱物を見ていただきましょう。
iPhone 3G~
iPhone 3Gの前に初代iPhoneというのが発売されましたが、国内販売はされず、使用も出来ない端末だったため割愛させて頂きます。そのため実質日本で初めて発売開始したiPhoneはiPhone 3Gになります。このiPhone 3GからiPhone 4sまでの同梱品は3つありました。
まず1つめがUSB to Dockコネクタの規格のケーブルです。今ではLightningやType-Cが主流になり、あまり見かける機会が減ってしまった最初のAppleオリジナルの規格、Dockコネクタ。iPhone 3Gの他にも当時のiPod touchやiPadもこのコネクタでした。この規格はLightningケーブル同様、充電以外にもデータの転送も可能でした。しかし挿入時の向きが決まっていたこと、加えてiPhoneの小型化、軽量化を実現するため廃止されました。
2つめの同梱物は充電アダプタになります。これは先ほど紹介したDockコネクタのUSBと接続するためのアダプタになります。これはコンセントに差し込むことで充電をすることが可能な、皆様がお使いになっているアダプタと一緒のものです。このアダプタとケーブルが同梱しているため、iPhoneを契約する際に他の周辺機器を準備しなくても充電して要することが出来ました。
3つめはイヤフォンが付属していました。このイヤフォンはAppleオリジナルの製品で、正式名称は「Earbuds」(イヤーバッヅ)と言います。これは今のワイヤードイヤホンでも主流のインナーイヤー型のイヤフォンになります。またイヤフォン事態にマイクがついていたため、通話も可能でした。当時からこのような機能をイヤフォンに実装するAppleはさすがです。現在は公式での純正品の扱いが無く、中古品をネットで探すしか手に入れる手段はありません。
iPhone 5~
iPhone 5はスティーブ・ジョブズの死後2012年に発売された最初のiPhoneです。この世代のiPhone 5からiPhone 6シリーズまでの同梱物はこれまで同様3つありました。しかしiPhone 7以降は同梱品が4つに増えます。その理由はiPhone 7シリーズからのイヤホンジャック(3.5mmヘッドフォンジャック)の廃止にあります。このシリーズ以降3.5mmのヘッドフォンを使用する場合は付属のLightning変換アダプタを使わなければなりませんでした。では同梱品を紹介していきます。
1つ目はUSB to Lightningの規格のケーブルです。iPhone 3GからiPhone 4シリーズまでとは規格が異なるため、同じケーブルを使用する事は出来ません。それまでのDockコネクタとは打って変わって、Lightningコネクタは上下の向きが無く小型の為、今なお人気が高く現行のモデルでも実装されています。また多くのデザインのLightningケーブルも流通していて、ファッション性もあり人気が高いです。発表当初はiPhoneユーザーが驚きはしたものの、これまで続いているという事は利便性やデザイン性含め素晴らしい代物だったのでしょう。
2つ目は以前のシリーズ同様、USB端子の充電アダプタが同梱されていました。使い方や使用についてもこれまで通りで買ったその日から充電をして利用可能でした。現行モデルでも現役で使うことが出来ます。
3つ目はイヤホンです。iPhone 5~iPhone 6シリーズはこれまで同様のイヤホンが付属していましたが、iPhone 7シリーズ以降はこれまでとは違うEarPodsという、Lightning規格のイヤホンになりました。またこれに伴い、4つ目の同梱品としてイヤホンジャックをLightningに変換させるためのアダプタが付属しました。この変換アダプタによって、これまで使用していたイヤホンジャック端子のイヤホンが使えるようになりました。しかしその変換アダプタを出先で忘れた場合や故障した場合も非常に不便でした。
iPhone 12~(2020年9月~)
続いて紹介するのは現行モデルiPhone12~iPhpne13シリーズの同梱品です。またこの世代に関しては2020年9月以降流通したiPhone SE2/3、iPhone 11シリーズも同じ括りになります。この世代に関しては同梱品が1つと限りなく少なく、iPhoneの梱包箱もかなりスリムになりました。
その唯一の同梱品とは、Type-C to Lightningのケーブルです。これは従来のケーブルと規格が全く異なり、これまでケーブルとともに同梱されていたUSB規格のアダプタでは使用することが出来ません。これは多くのiPhone ユーザーを困らせました。イヤホンジャックの廃止からさらにUSBケーブルの規格まで廃止するというAppleの意向には驚きと絶望の連発だっだと思います。ではどのようにしてその新ケーブルで充電するのか記述していきます。
新ケーブル「Type-C to Lightning」のメリット
前述した通り2020年9月以降に販売されたiPhoneは同梱品がたった1つのType-C to Lightningのケーブル1本のみです。このケーブルを使わなくても本体のLightningコネクタはそのままなので、これまで使用していたケーブルとアダプタでiPhoneを充電することは出来ます。しかし付属しているType-Cのケーブルを使うことで、これまでよりも格段に速く充電することが可能なんです。
これまでiPhoneに付属していたUSB Type-Aの通常のケーブルは最大で10Wまでの電力を通電出来ましたが、新しく付属されているケーブルは20Wまで通電させることが出来て、従来の2倍も高速に充電することが可能になりました。しかしこれはType-C専用のアダプタの購入がマストで、Appleストアで税込¥2,200で購入可能です。また従来のUSB Type-Aと比較してType-Cは向きがないため挿入時のストレスが限りなく低いです。
おわりに
今回は現行のiPhoneのモデルに付属しているType-Cのケーブルを紹介していきました。Apple製品の目まぐるしい変化はユーザーをいつも驚かせ、すさまじいスピードで進化しています。それに困惑するユーザーも毎度一定数いるため、そんな方々のお悩みを解決できたらいいなと記事を書きました。またモバファームではiPhoneの修理やスマートフォンの修理のほかにパソコンの修理もおこなっております。何か困ったことや相談したいことがあればいつでもご来店くださいませ。
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