iPhoneのSOS機能、使うとどうなる？

 

iPhoneの緊急SOSは使わない事に越したことはないですが
いざという時、知っておいて損はないかと思います。
押したらどうなるのか、解説していきます！

そもそもSOS機能とは？

番号を押さなくても、緊急事態に
119番通報(消防・救急）110番通報(警察)118番通報(海上保安庁)
のどれかに電話が繋がるシステムです。

そして、緊急連絡先を追加すると特定の追加された方に
位置情報や、テキストメッセージ、経過時間などが送信されます。

iPhoneの機種によって操作方法が違う？

iPhone７までは
①電源ボタン部分を素早く5回押す
②【緊急SOS】を右にスライド
③警察(110)・海上保安庁(118)・火事、救急車、救助(119)
のいずれかをタップ

iPhone8からは
①電源ボタンと音量ボタンを同時に長押しする
②緊急SOSを右にスライド
③警察(110)・海上保安庁(118)・火事、救急車、救助(119)
いずれかをタップ。
音量ボタンは、音量を上げる方でも下げる方どちらを押しても同じです。

緊急SOS起動後の流れ

①緊急SOSを右にスライド
②警察(110)・海上保安庁(118)・火事、救急車、救助(119)
いずれかをタップ。

ここまでは流れが一緒ですが

③緊急連絡先を設定している場合
消防・警察などに電話が終了した後、10秒間カウントダウンが始まります。
１０秒カウントダウン後、特定の緊急連絡先に追加された方に
位置情報、テキストメッセージの送信がされます。

カウントダウン中に【停止】した場合
緊急連絡先にメッセージ送信はされません。

位置情報サービスの設定をオフにしている場合
発信中は一時的にオンになります。
また、緊急SOSの発信者が共有を停止しない場合は位置情報が共有され続けます。

緊急連絡先に追加された側の画面

①緊急SOSを発信した人から、共有された位置情報メッセージが届く
【位置情報はiPhoneの　マップ　アプリ上で確認が可能です。】

②緊急SOS発信者の
位置情報が変わると、最新の位置情報がメッセージにて送られてきます。

間違えて緊急SOSを発信してしまったら

①１０秒カウントダウンをキャンセルする。
停止ボタンが下に出るのでそちらをタップしてください。

②すぐに通話を切る。
間違えてしまった場合は速やかに電話を切りましょう。

③緊急連絡先に指定した相手に、説明し、日ごろから伝えておく。
これは一番大切なのではないでしょうか。
間違えた場合であってもすぐに話が伝わります。

海外では、iPhoneの緊急SOS機能により何人もの命が救われたケースがあります。
今一度、何か起きた場合に備える事も大切ですし、

スマホも今や、自分の身代わりです。

是非、設定の確認をし直ししてみてはいかがでしょうか！

何かあった時にバッテリーが無いと、意味がありません！

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